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■2月7日(土) 午後1時30分~午後3時

死ぬほどモテる色男(竹野内豊)とそれをとりまく7人の女のおかしみとかなしみ。『ニシノユキヒコの恋と冒険』には、そんな恋愛映画の醍醐味がぎっしり詰まっています。井口奈己監督と女優として映画に参加した阿川佐和子さんが、この映画との出会いと、今まで人生を変えた大切な映画たちを語り合いました。
『ニシノユキヒコの恋と冒険』については、阿川佐和子さんのドキドキの出演体験、井口監督が出演者から生々しい表情を引き出す演出術をご紹介。お二人にとって貴重な体験を披露してくださりました。

お二人の人生に寄り添う「わが人生の映画たち」とは・・・

阿川佐和子さん     『サウンド オブ ミュージック』(1965年 監督:ロバート・ワイズ)
            出演している歌手マーニ・ニクソンさんの知られざる魅力を解説いただきました。
           『冒険者たち』(1964年 監督:ロベール・アンリコ)
            この映画の女1人男2人の微妙な人間関係は、阿川さんの小説『スープオペラ』にも影響しているとか。
           『うみ やま あひだ』(2015年 監督:宮澤正明)
            伊勢神宮とその森、そして全国にある鎮守の森と里山・川・海。
            豊かに生きるための自然と人間の知恵を感じる映画。
井口奈己さん      『雨に唄えば』(1952年 監督:ジーン・ケリー スタンリー・ドーネン)
            ドナルド・オコーナーさんの魅力。 それは、かろやかな存在、そして、アクロバッティクな動き。
           『友達の恋人』(1987年 監督:エリック・ロメール)
            映画の中が外の世界とつながっていることに衝撃を感じた作品。 
           『驟雨』(1956年 監督:成瀬巳喜男)
            市井の人々を描いた成瀬巳喜男監督作品のなかでは明るい映画。香川京子さん、原節子さんがスバラシイ!
           『色彩幻想』(1949年 監督:ノーマン・マクラレン)
            フイルムに直接描いた作品。オスカー・ピーターソンとの躍動するコラボレーション。
           ほかに、会場からの質問にお答えして感動した作品としてご紹介いただいたのは・・・
阿川さんから      『ラブ・アクチュアリー』(2003年 監督:リチャード・カーティス)
             『幕末太陽傳』(1957年 監督:川島雄三)
井口さんから      『暁の合唱』(1941年 監督:清水宏)などなど
           様々な映画の知られざるエピソード、映画から学んだことなどを
           いっぱい、いっぱい、おはなしいただきました。
           壇上も会場も終止笑い声が絶えない楽しい会となりました。


井口 奈己 (映画監督)
東京生まれ。8ミリ作品『犬猫』が2001年ぴあフィルムフェスティバル企画賞受賞。2003年日本映画プロフェッショナル大賞・新人賞受賞。35ミリ版『犬猫』(04)は、第22回トリノ国際映画祭審査員特別賞・国際批評家連盟賞・最優秀脚本特別賞、日本映画監督協会新人賞を受賞。『人のセックスを笑うな』(08)、『ニシノユキヒコの恋と冒険』(14)がヒット。フランスの映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』で紹介されるなど世界の映画界から注目を集めている。
阿川 佐和子 (作家・エッセイスト)
作家・エッセイスト。東京出身。慶応大学文学部卒業。TBS「情報デスクToday」「筑紫哲也NEWS23」「報道特集」でキャスターを務めた後、執筆を中心にインタビュー、テレビ、ラジオ等幅広く活動。テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」、TBS「サワコの朝」にレギュラー出演中。2014年 第62回菊池寛賞を受賞。近著『叱られる力 聞く力2』(文春新書)。

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