若狭・小浜から京都　鯖街道を往く　１泊２日

１日目
東京駅（8:33発）・品川駅・新横浜駅 🚄 ＜ひかり635号 普通車指定席＞ 🚄 米原駅（10 :47 着） 🚌 昼食：千鳥苑（若狭美海席） 🚌 〇レインボーライン山頂公園 （5つの湖を眺められる絶景） 🚌 〇鵜の瀬（毎年3/2に神事「お水送り」行事が行われる） 🚌 ◎若狭歴史博物館（若狭地方の仏像や祭り、芸能などの文化遺産を紹介）・学芸員の解説付 🚌 宿泊：せくみ屋　夕食：若狭の豊かな海の幸などの和食を堪能

食事：朝－／昼〇／夕〇


２日目
せくみ屋　チェックアウト 🚌 〇小浜西組（京文化の面影が残る街並み） 🚌 　〇遠敷地区（丹後街道と鯖街道とが交わる要所）・若狭姫神社（安産育児と縁結びにご利益） 🚌 〇熊川宿（くまがわじゅく）（若狭と京都との交易の拠点） 昼食：まる志ん（鯖寿司とおろしそば） 🚌 〇朽木宿（くつきしゅく）（鯖街道重要な中継地） 🚌 〇花折峠（鯖街道の難所） 🚌 〇大原三千院（四季折々の美しい風景が広がる名刹） 🚌 〇出町柳：鯖街道口（鯖街道の帰着地） 🚌 京都駅（18:21発） 🚄 ＜のぞみ44号 普通車指定席＞ 🚄 新横浜駅・品川駅・東京駅（20:33）

食事：朝〇／昼〇／夕－

交通マーク　🚄：新幹線　🚌：専用バス　　観光マーク　◎：入場　〇：下車

～鯖街道～

「鯖街道」と呼ばれるこの街道群沿いには、往時の賑わいを伝える町並みとともに、
豊かな自然、受け継がれてきた食や祭礼など、様々な文化が今も息づいています。
若狭と奈良は深い関係にあります。3月に行われる「お水取り」は、小浜市・神宮寺で汲んだ水を「鵜の瀬」から流し、約10日かけて奈良・東大寺の若狭井に湧き出すと言われています。その湧き出したお水をお香水として東大寺のご本尊に供えます。
1日目に「鵜の瀬」も訪れます。
日本海をのぞみ、豊かな自然に恵まれた若狭は、古代、海産物や塩など豊富な食材を都に送り、朝廷の食を支えた「御食国（みけつくに）」のひとつです。御食国の時代以降も「若狭の美物（うましもの）」を都に運び、京の食文化を支えてきました。
今回は、鯖街道でも「若狭街道」に沿って小浜市から熊川宿を経由し、京都までをご案内致します。

～夕雅と旬彩の宿　せくみ屋～
・客室：和モダンルーム/禁煙（1～２名1室）
・温泉：泉質　ナトリウム塩化物泉　効能　神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性など
　露天風呂　利用時間／6:00〜9:00、11:30〜22:00
　大浴場　利用時間／6:00〜9:00、11:30〜24:00
・夕食：若狭の海は、寒流と暖流が出会うところです。四季を通じてさまざまな旬の美味を楽しむことができます。新鮮な海の恵みがもたらす若狭・小浜の味覚を存分にご堪能ください。
・若狭小浜物産館(売店) ：小浜・若狭を中心に福井県の特産品やお土産をご用意。

～日本遺産の語り部・黒田尚嗣氏がご案内～

日本遺産普及協会　代表監事　黒田尚嗣氏

近畿日本ツーリストなどを経て、現在はクラブツーリズム株式会社の顧問を務める。
旅の文化カレッジ講師として「旅行＋知恵＝人生のときめき」をテーマに旅の講座や旅行の企画、ツアーに同行する案内人や添乗員の育成などを行う。
また自らもツアーに同行し、「世界遺産・日本遺産の語り部」として活躍中。
旅行情報誌『月刊 旅行読売』に「日本遺産のミカタ」連載中。
著書に『日本遺産の教科書　令和の旅指南』などがある。日本遺産国際フォーラム パネリスト、一般社団法人日本旅行作家協会会員、旅の文化研究所研究員、総合旅行業取扱管理者