<産経新聞社企画>

小林希さんと行く対馬・釜山 朝鮮通信使の足跡をたどる4日間

豊臣秀吉の出兵で断絶した朝鮮との国交を、対馬藩はどう正常化させたのか。朝鮮通信使歴史館(長崎県対馬市)の職員による解説と展示資料から学びます。2日目に対馬から高速船で釜山に渡り、外交の拠点だった日本人居留地の「倭館」を訪れます。約10万坪の全景を望む釜山タワーでは、当時の日本人街について解説を聞きます。対馬と釜山の深いつながりを、現地で再認識するツアーです。


~ツアーのポイント~

●旅作家小林希さんが4日間同行します

●断絶した朝鮮との国交をどんな方法で正常化したのか、歴史館などの資料から対馬で学びます

●釜山にあった「倭館」(日本人居留地)跡を訪れ、釜山タワーから全景を望みます


~お誘い~

kobayashinozomi.jpg

韓国の釜山から約50kmの距離に位置する国境の島、対馬。
いにしえより、大陸や朝鮮半島から数々の文物や技術がもたらされてきました。
3世紀の「魏志」倭人伝にも、現在の釜山から対馬国を経て日本へ至るルートが記されています。
朝鮮半島から入るルートの玄関口として、全国の防人が国防にあたった重要な島の一つでもあります。
そのため、古来、対馬は朝鮮半島と日本の架け橋となり、国防や外交の役割を担ってきました。
特に、豊臣秀吉の朝鮮出兵から一転、徳川幕府に国交回復を命じられた際には、粘り強く交渉を続け、朝鮮通信使が来日するに至ります。
一方で、江戸時代には、対馬藩の500人ほどが釜山の草梁倭館(そうりょうわかん)に駐在していました。 歴史を見る上で、対馬抜きでは語ることができません。
「国境で生きる」とはどういうことか。
今回のツアーでは、対馬からいにしえの海上ルートとおそらく同じ航路で、釜山へ行きます。
皆さんと、歴史に思いを馳せながら旅ができますと嬉しいです。 2024年8月 小林 希


旅作家 小林希(こばやしのぞみ)プロフィール

東京都出身。
出版社を退社し、世界放浪の旅へ出た後「恋する旅女、世界をゆく-29歳、会社を辞めて旅に出た」(幻冬舎文庫)で作家に転身しました。
主に旅、島、猫をテーマにしています。これまで世界60か国、日本の離島は120島をめぐっています。
令和元年には日本客船協会の船旅アンバサダーに就任し、「御船印めぐり」も発案しました。
産経新聞では「島を歩く 日本を見る」の連載中。

出発日

2024年11月 5日(火)

旅行代金

大人おひとり様(羽田発・成田着)

2名1室利用の場合:229,800円(対馬は1名1室利用)

1名1室利用の場合:264,800円

※空港諸税、燃油サーチャージ別途必要となります。
(8月21日現在:国内空港施設使用料 590円/国際観光旅客税 1,000円/海外空港諸税約2,190円/燃油サーチャージ約3,520円)

スケジュール

<1日目> 11月 5日 (火)

羽田空港 ✈ 福岡空港(乗り継ぎ) ✈ 対馬空港

午前6:30 羽田空港 第2ターミナルにご集合 7:25 羽田発 空路、福岡乗り継ぎ、対馬へ 10:30 対馬着

着後、対馬名物「ろくべえ」の昼食

対馬観光(清水山城:下車、万松院:入場、対馬朝鮮通信使歴史館:入場、対馬博物館:入場)

夕刻:ホテルチェックイン

<食事>朝:-  昼:〇 夕:〇 <対馬泊>

スケジュール1画像

対馬(万松院 百雁木.)

<2日目> 11月6日(水)

対馬港 ⛴ 釜山港

午前~午後:対馬観光( 和多都美神社:下車、韓国展望台:下車、豊砲台跡:下車、日露友好の丘:下車)

途中、「いりやきそば」のご昼食

夕刻:比田勝(ひたかつ)国際ターミナルより、高速船にて韓国・釜山へ(普通席)

夜:釜山港着 着後、ホテルへ(タクシー分乗)

市内レストランにて「サムギョプサル1・5人前」の夕食

<食事>朝:〇 昼:〇 夕:〇 <釜山泊>



サムギョプサル.jpgサムギョプサル(イメージ)

スケジュール1画像

対馬(豊砲台跡)

<3日目> 11月7日(木)

釜山滞在

終日:釜山市内観光(西生浦倭城:下車、海東龍宮寺:下車、釜山朝鮮通信使歴史館:入場、釜山永嘉台:下車、釜山倭城:下車、龍頭山倭城(釜山タワー:入場)-対馬倭館跡-倭館散策など)

昼食は、市内レストランにて「ふぐスープ定食」をお楽しみください

夜:チャガルチ市場周辺にて「海鮮鍋」の夕食をお召し上がりください

<食事>朝:〇 昼:〇 夕:〇 <釜山泊>

スケジュール3画像

釜山(西生浦倭城)

<4日目> 11月8日(金)

釜山空港 ✈ 成田空港

午前:釜山市内観光(国際市場:下車、農協:下車 などでショッピング)

昼食は、市内レストランにて「デジクッパ」をお楽しみください

午後:空港へ

16:20:釜山発 空路、成田へ

18:30:成田着 通関後解散、お疲れ様でした

<食事>朝:〇 昼:〇 夕:-  

スケジュール4画像

釜山(国際市場)

旅行条件

■航空会社:往路国内線:羽田―福岡―対馬/全日空(NH)※福岡―対馬はオリエンタルエアブリッジ(ORC)機材 復路国際線:釜山―成田/大韓航空(KE)
東横イン厳原.jpgラマダアンコール釜山駅2.jpg
■利用ホテル: 対馬:東横INN対馬厳原(つしまいずはら)<写真右> 釜山:ラマダアンコール・バイウィンダム・釜山駅<写真左> ■食事:朝食3回 昼食4回 夕食3回 ■添乗員:同行いたしませんが、産経新聞社スタッフが同行いたします。  ■最少催行人員:12名

※上記日程は気象条件、道路状況、交通機関、官公署の要請その他、当社の関与し得ない事由が生じた場合や運送機関及び見学施設等のサービス提供が困難と判断された場合は、行程の変更やツアーを中止させていただく場合がございます。

※中学生以下のご参加は承れません。

※集合時間・場所・出発時間について:ご旅行出発前にお送りする確定書面(最終日程表)でご案内します。 ※当プランは「海外募集型企画旅行」として承ります。 ※写真はすべてイメージです。

お問い合わせはメールまたはお電話で

『セブンカルチャーネットワーク セブン旅倶楽部』

メール :s1-tabi@7cn.7andi.co.jp 

お電話 :03-6238-3085

営業時間:午前10時~午後5時(土・日・祝日及び 12/30~1/3 休業)

総合旅行業務取扱管理者:渡邊 晋司・遠山 晋一

旅行企画・実施=株式会社セブンカルチャーネットワーク

(観光庁長官登録旅行業第1870号) 〒102-0084東京都千代田区二番町8-8 (一社)日本旅行業協会正会員/旅行業公正取引協議会会員


企画:産経新聞社

セブン旅倶楽部
トップページはこちら