<ツアー>
観光列車「ふたつ星4047」に乗車
長崎と佐賀 うつわ探しの旅 3日間
(波佐見・有田・伊万里)
西洋文化と日本文化が交差する魅力あふれる長崎へ。1日目は、歴史と信仰が息づく「日本二十六聖人記念館」や、遠藤周作の小説「沈黙」の舞台となった黒崎の地に建つ黒崎教会をめぐります。2日目は観光列車「ふたつ星4047」に揺られながら、西九州の海めぐり列車の旅をお楽しみください。3日目は波佐見・有田・伊万里へ。モダンで使いやすい波佐見焼、華やかで繊細な有田焼。窯元やギャラリーを巡りながら心惹かれるうつわとの出会いをお楽しみください。
出発日
2026年 1月22日(木)2泊3日
旅行代金
■羽田空港発着(お一人様)
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●2名1室利用:149,000円
●1名1室利用:179,000円
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■長崎空港発・福岡空港着(現地集合・現地解散)
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上記旅行代金より30,000円減額となります。
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※サービス料・消費税込み
※ご参加は中学生以上とさせていただきます。
スケジュール
1日目
羽田空港 (9:30発) ✈ 長崎空港(11:35着) 🚌 ANAクラウンプラザホテル 長崎グラバーヒルにて中華料理の昼食 🚌 国宝 日本最古の現存するゴシック様式教会◎「大浦天主堂」を見学 🚌 ◎設計は世界的建築家の丹下健三・彫刻家 船越保武が殉教者像を製作した ◎「日本二十六聖人記念館」を見学 --徒歩(約3分 約50m)-- 三本の塔が遠くからでも目をひくモダンな建物〇「聖フィリッポ教会」を見学 🚌 世界新三大夜景※1に認定された長崎市の夜景が館内展望台や大浴場などから望める稲佐山観光ホテル(泊)・夕食(1人づつの卓袱料理)
※1:世界新三大夜景:世界夜景サミットin長崎(2021年11月)において認定
朝:× 昼:〇 夕:〇
2日目
稲佐山観光ホテル 🚌 赤レンガの堂々とした姿が美しい 〇「浦上天主堂」を見学 🚌 遠藤周作の小説『沈黙』の舞台ともなった黒崎の地に建つ〇「黒崎教会」を見学 🚌 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の構成資産の1つとして世界遺産に登録 〇「出津集落(しつ しゅうらく)」散策 🚌 「ホテルニュー長崎」内、日本料理「錦茶房」にて昼食 --徒歩(約7分 約500m)-- 長崎駅(14:53発) 🚋 <観光列車「ふたつ星4047」> 🚋 武雄温泉駅(17:51着) 🚌 ハミルトン宇礼志野(泊)・夕食(イタリアン)
朝:〇 昼:〇 夕:〇
3日目
ハミルトン宇礼志野 🚌 全国でも珍しい陶磁器製の鳥居をくぐって参拝 〇「陶山神社」 🚌 1900年パリ万博で金賞を受賞した深川製磁の魅力を鑑賞 〇「深川製磁チャイナ・オン・ザ・パーク」 🚌 「日本料理 保名」にて地元の食材を使った料理を美しい有田焼の器で昼食 🚌 リノベーションした工房や倉庫を利用したをショップやカフェ、ギャラリーが並ぶ 〇波佐見焼「西の原」散策 🚌 〇江戸時代に31名の陶工が築いた小さな里 鍋島焼で知られる〇「大川内山」青山窯などを散策 🚌 福岡空港(18:55発) ✈ 羽田空港(20:30着)
朝:〇 昼:〇 夕:×
※教会見学は、結婚式やその他の事情で内覧できない可能性がございます。予めご了承ください。
マークの説明
🚄 新幹線 🚌 バス 🚋 観光列車 --徒歩 観光マーク ◎:入場観光 〇:下車観光
ツアーのポイント
↑ 画像左から1番目:写真提供:(一社)長崎県観光連盟 ↑画像左から2番目:写真提供:佐賀県観光連盟
・個人では予約のとりにくい観光列車「ふたつ星4047」に乗車し、長崎から佐賀へ
・国宝 日本最古の現存するゴシック様式教会「大浦天主堂」を見学
・設計は世界的建築家の丹下健三・彫刻家 船越保武が殉教者像を製作した「日本二十六聖人記念館」を見学
・世界新三大夜景に認定された長崎市の夜景が館内展望台や大浴場などから望める望める稲佐山観光ホテルに宿泊
・遠藤周作の小説『沈黙』の舞台ともなった黒崎の地に建つ 「黒崎教会」を見学
・長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の構成資産の1つとして世界遺産に登録 「出津集落(しつ しゅうらく)」散策
・全国でも珍しい陶磁器製の鳥居をくぐって参拝 「陶山神社」
・1900年パリ万博で金賞を受賞した深川製磁の魅力を鑑賞 「深川製磁チャイナ・オン・ザ・パーク」
・リノベーションした工房や倉庫を利用したをショップやカフェ、ギャラリーが並ぶ 波佐見焼「西の原」散策
・江戸時代に31名の陶工が築いた小さな里 鍋島焼で知られる「大川内山」青山窯などを散策
↑画像左から2番目:写真提供_伊万里鍋島焼協同組合
ふたつ星4047
車窓からの眺めを楽しみながら、列車の旅をお楽しみください。
2号車の共用スペースは、ゆったりとくつろぐことのできるソファ席や窓側に向いたカウンター席などを配置し、沿線の景色を楽しみながらゆっくりとお過ごしいただける贅沢なラウンジとなっています。
大きなカウンターテーブルを配置したビュッフェでは、客室乗務員による沿線の“おいしいもの”や「ふたつ星4047」のオリジナル商品を販売します。車両は、有明海・大村湾の水面に映える“パールメタリック ”を基調とし、西九州の美しい自然に映えるデザインです。
↑ ラウンジ40(2号車共用スペース)
↑内観_座席
↑ 車窓イメージ
国宝 大浦天主堂
建築様式は、中世ヨーロッパの建築様式を代表するゴシック様式で、尖塔アーチやステンドグラスが特徴です。
美しいステンドグラス越しの光が堂内を彩り、幻想的な雰囲気を醸し出します。
※結婚式など教会の事情により、教会を内覧できない場合がございます。予めご了承ください。
↑ 写真提供:(一社)長崎県観光連盟
日本二十六聖人記念館
長崎は異国との交流の窓口としての歴史を歩んできた街です。
日本二十六聖人記念館は、長崎の丘の上にあります。
設計は世界的建築家の丹下健三。シンプルで美しい建物は、曲線と直線を組み合わせた美しい空間は、“静かに心を落ち着けられる空間”となっています。光や影の演出が心地よく、歴史を知るだけでなく、アートを感じる時間も楽しめます。
キリスト教の殉教者をモチーフにした「長崎26殉教者記念像」は、信仰をテーマにした数々の秀作を制作した彫刻家 舟越保武氏の代表作です。

↑写真提供:(一社)長崎県観光連盟
聖フィリッポ教会
長崎の西坂公園の一角に立つ「聖フィリッポ教会」。
三本の塔は、遠くからでも目をひくモダンな建物です。
※結婚式など教会の事情により、教会を内覧できない場合がございます。予めご了承ください。
浦上天主堂
赤レンガの堂々とした姿は、ヨーロッパの大聖堂を思わせつつも、どこか温かみがあります。
浦上天主堂のステンドグラスは、鮮やかな赤や青の光が堂内をやさしく照らし、幻想的な空間を生み出します。デザインは聖人や聖書の場面を描いたものが多く、光の移ろいとともに表情を変えてゆきます。まるで「光のアートギャラリー」にいるような感覚が楽しめます。
※結婚式など教会の事情により、教会を内覧できない場合がございます。予めご了承ください。
↑写真提供:(一社)長崎県観光連盟
黒崎教会
黒崎教会が建つ外海(そとめ)地区は、江戸時代の禁教期にも信仰を守り続けた「隠れキリシタン」の里です。黒崎教会は、長い信仰の歴史を刻んだ“希望のシンボル”です。
教会までの道は少し小高く、海と空を見渡せるロケーションも魅力です。
堂内に入ると、やわらかな光が差し込むステンドグラスが目を引きます。聖人や花をモチーフにしたガラスが、太陽の光で鮮やかに輝きます。
※結婚式など教会の事情により、教会を内覧できない場合がございます。予めご了承ください。
出津集落
出津(しつ)集落は、江戸時代に禁教令下でもひそかに信仰を守った隠れキリシタンの里として知られています。
明治時代に信仰の自由が認められると、信徒たちは自分たちの祈りの場や家を整え、今の町並みの基礎を作りました。
集落の家々は、白壁と瓦屋根、木製の格子窓など、長崎独特の和洋折衷の建築が並びます。
波佐見焼
波佐見焼は、江戸時代には日常使いの食器として広く作られ、手頃で丈夫な器として庶民に親しまれました。
シンプルで日常使いしやすく、手に取りやすい親しみやすさが魅力の波佐見焼は、毎日使いたくなる実用的な器です。
組み合わせ自由なところも魅力で、プレートやカップを揃えずに、色や形をミックスして使うとカフェ風のコーディネートが楽しめます。ちょっとした贈り物にもおすすめです。
波佐見焼 西の原
西の原は、波佐見焼の里、長崎県波佐見町にあり、昔ながらの工房や倉庫をリノベーションして、ショップやカフェ、ギャラリーが並んでいます。緑や小道、木のぬくもりを感じながら歩くと、散策も楽しめます。

↑写真提供:(一社)長崎県観光連盟
有田焼
有田焼は、1616年に朝鮮から渡来した陶工によって始められた、日本の磁器発祥の地のひとつです。
鮮やかな色彩、精緻な絵付け、豪華な金彩などで、江戸時代には将軍や大名にも愛された高級品でした。
現代では伝統技法を守りつつも、日常使いしやすいシンプルなデザインやモダンなシリーズも増え、特別な日にも日常にも使える器として幅広い層に支持されています。

↑写真提供:佐賀県観光連盟
↑写真提供:佐賀県観光連盟
↑写真提供:佐賀県観光連盟
深川製磁
CHINA ON THE PARK
明治時代の有田焼。1900年パリ万博で金賞を受賞した深川製磁の魅力を鑑賞します。
ギャラリー「忠次舘」では、1900年パリ万博で金牌を受賞した大花瓶や、深川製磁の代表的な工芸作品、現代作品を鑑賞できます。
伊万里・大川内山散策
鍋島藩窯(なべしまはんよう)について
佐賀県伊万里市の小さな里「大川内山」。
江戸時代、佐賀藩(鍋島藩)の殿様・鍋島家は、幕府や将軍、諸大名に贈るための最高級の焼き物(献上品)を作る必要がありました。
そのため、藩は伊万里の山の中(現在の佐賀県伊万里市大川内山)に、藩直営の特別な窯をつくりました。
これが「鍋島藩窯(なべしまはんよう)」です。
今も昔の窯跡や登り窯などが残っており、約30の窯元があります。今も伝統的な鍋島焼を作っています。
窯元が軒を連ねる大川内山の散策をお楽しみください。

↑写真提供_伊万里鍋島焼協同組合
「開窯 三五〇年 鍋島焼」の冊子より提供
大川内山風景
↑写真提供_伊万里鍋島焼協同組合
「開窯 三五〇年 鍋島焼」の冊子より提供
鍋島焼文化(献上瓶子 赤絵付け風景)

↑写真提供_伊万里鍋島焼協同組合
「開窯 三五〇年 鍋島焼」の冊子より提供
鍋島焼文化(献上瓶子 窯入れ)
大川内山 青山窯(せいざんがま)
窯元の1つ青山窯のショップにも立ち寄ります。

陶山神社
全国でも珍しい、陶磁器製の鳥居があります。
落ち着いた雰囲気の中で心静かに新年の願いを込められます。
白や淡い色の陶器が光を受けて輝く姿は、通常の木や石の鳥居とは異なる、やわらかく優しい印象です。拝殿や境内の雰囲気は、陶器の町・有田らしく装飾やお守りにも陶器モチーフが散りばめられています。
陶器でできたお守りや絵馬は、他の神社ではなかなか見られません。「家族の健康」や「新しい年の幸せ」を願いながら、参拝しましょう。
↑写真提供:佐賀県観光連盟
↑真提供:佐賀県観光連盟
稲佐山観光ホテルに宿泊
長崎のシンボルである標高333mの稲佐山の中腹に位置。 館内展望台、大浴場などから世界新三大夜景に認定された長崎市の夜景を望めます。
↑ 稲佐山からの夜景イメージ
1人づつの卓袱料理(しっぽくりょうり)
長崎に伝わった中国料理を、日本料理や西欧料理の要素を加えてアレンジしたのが始まり。長崎の郷土料理です。
↑ 夕食イメージ
↑ 客室の一例
旅行条件
■食事=朝食2回 昼食3回 夕食2回
■宿泊=1日目 稲佐山観光ホテル
客室タイプ:本館スタンダードツイン 20㎡
※眺望指定なし
■宿泊=2日目 ハミルトン宇礼志野
客室タイプ:クラシックスーペリアツイン 36㎡
■最少催行人員=14名様
■受付=1名様から
■添乗員=1日目 羽田空港から3日目 羽田空港まで同行いたします。
■利用予定航空会社=JAL
■貸切バス会社=長崎バス観光または貸切バス安全評価安全評価認定バス会社
■※食物アレルギーがある場合は、「食物アレルギー事前お伺いシート」をご記入いただき、メール(s2-tabi@7cn.7andi.co.jp)で送信してください。
↓「食物アレルギー事前お伺いシート」はこちらからダウンロードしていただけます。↓
※クリックしていただくと、すぐにダウンロードされます。予めご了承ください。
※アレルギー対応できかねる場合もございますので予めご了承ください。
※上記日程は気象条件、道路状況、交通機関、官公署の要請その他、当社の関与し得ない事由が生じた場合や運送機関及び見学施設等のサービス提供が困難と判断された場合は、行程の変更やツアーを中止させていただく場合がございます。
※集合時間・場所・出発時間について:ご旅行出発前にお送りする確定書面(最終日程表)でご案内します。
※当プランは「国内募集型企画旅行」として承ります。
※弊社の「国内募集型企画旅行条件書」はこちらをご参照ください。
※写真はすべてイメージとなり、お料理は一例です。
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